バイトレで単発ができない5つの原因と解決策|対象外でも働ける方法

バイトレで単発ができない5つの原因と解決策|対象外でも働ける方法

「バイトレに登録したのに単発の仕事に就けない」「応募しても通らない」

そうした状態には、はっきりした理由があります。多くは本人の問題ではなく、日雇い派遣という制度上の制約か、求人の出方やこれまでの就業状況といった運用上の事情です。

原因は大きく2タイプに分かれます。
①「日雇い派遣の対象に含まれない」という制度の壁
②「エリア・時期・勤怠・選考」という運用の壁

前者に該当しても、働き方を変えれば1日単位で就業する道は残されています。

この記事では、バイトレで単発ができない5つの原因とその対処を整理し、制度の対象外となる人が単発で働くための代替手段までを解説します。

この記事で分かること
  • バイトレで単発ができない5つの原因
  • 原因別の具体的な対処法
  • 自分が日雇い派遣の「対象になる人・ならない人」かの見分け方
  • 対象外の人でも単発で働ける3つの方法

👉制度の対象外かもしれないと感じる場合は「対象にならない人でも単発で働ける3つの方法」の章へ

バイトレの単発は「日雇い派遣」にあたる

原因の話に入る前に、前提をひとつ押さえておきます。

バイトレで紹介される単発の仕事は、求人サイトでよく見る「単発バイト」とは性質が異なり、法律上は日雇い派遣に分類されます。

この区別を押さえておくと、なぜ働けないのかが理解しやすくなるでしょう。

登録型の派遣で、契約期間は30日以内

日雇い派遣とは、派遣会社に登録したうえで、30日以内の短い期間だけ派遣先で働く形態を指します。

バイトレもこの仕組みで仕事を紹介しているため、雇用主は派遣会社です。

一方、一般的な単発バイトは働く店舗や企業が直接雇用する形で、雇い主そのものが違います。

2012年の法改正で原則禁止になった

この日雇い派遣は、2012年(平成24年)10月の労働者派遣法改正によって原則禁止となりました。雇用や収入が安定しにくく、就業者の保護が必要とされたためです。

結果として、法律で定められた例外条件に該当する人だけが就業できる仕組みになっています。バイトレの単発に応募できない、選考に進めないといった現象の多くは、この制限が背景にあります。

禁止されているのは「日雇い派遣」という雇用形態であって、働くこと自体が制限されているわけではありません。直接雇用の単発バイトやスキマバイトであれば、年齢や収入を問わず就業できます。

バイトレで単発ができない5つの原因と対処法

バイトレで単発に就けない要因は、おおむね次の5つに集約されます。

自分の状況がどれに近いかを確認してください。

原因1|日雇い派遣の対象に含まれない

「応募したのに通らない」という場合、まず疑うべきなのがこの要因です。

日雇い派遣は原則禁止のため、例外条件に当てはまらない人は法律上そもそも就業できません。

求人に進めない、応募が承認されないといったトラブルは、本人のスキルや経験ではなく、この制度上の線引き(法律の壁)が理由になっているケースが非常に多く見られます。

対処の前提として、まず自分が例外条件に該当するかを確認する必要があります(判定方法は次章で扱います)。

該当しない場合は、日雇い派遣以外の働き方に切り替えることが現実的な解決になります。

原因2|対応エリア外で求人が出ない

居住地によっては、そもそも応募できる求人がほとんど表示されないことがあります。

単発求人は都市部に偏って出やすく、対応エリアから外れた地域では選択肢が限られます。

これは制度ではなく求人分布の問題なので、勤務地の範囲を広げる、近隣の都市部まで通える求人を探す、といった調整で改善する余地があります。

地域によって強いサービスは異なるため、別の単発系サービスを併用して母数を増やすのも有効です。

原因3|時期的に求人数が落ち込んでいる

単発求人の量は季節によって大きく変動します。

企業の繁忙から外れる1〜2月、6月、9月あたりは募集が減りやすく、ふだんは見つかる人にとっても「急に仕事がない」状態になりがちです。

以前は応募できていたのに最近だけ少ない、という場合は時期要因の可能性が高いといえます。

求人が増える年末年始や大型連休、夏季、イベント期に合わせて動くと当たりやすく、閑散期は複数サービスへの登録で機会を補えます。

原因4|過去の勤怠を理由に紹介が絞られている

当日キャンセルや無断欠勤、遅刻が重なると、派遣会社側が新規の紹介を控える場合があります。派遣は当日に確実に就業できる人を派遣先へ送る仕組みであり、勤怠の信頼度が紹介の前提になるためです。

最近になって紹介が目に見えて減ったと感じるなら、この点が影響している可能性があります。

今後は無遅刻・無欠勤を心がけて実績を積み重ねれば信頼は回復しますが、それにはある程度の時間がかかります。そのため、信頼が戻るまでは別のサービスを並行して利用し、就業機会を確保するのが現実的です。

原因5|選考で他の応募者に通過を譲っている

単発求人は先着順とは限らず、応募者の中から選ばれる選考制があり、とくに高時給や好条件の案件は応募が集中し、通過率が下がります。

応募はできるのに採用に至らないという状態は、この選考で他の応募者に枠を取られている状態です。

人気案件に絞らず応募の幅を広げる、プロフィールを充実させて選ばれやすくする、といった工夫で確率は上げられます。

確認|あなたは日雇い派遣の対象になるか

原因1に当たるかどうかは、例外条件への該当で判断します。下表のいずれか1つでも満たせば「対象になる人」、ひとつも満たさなければ「対象にならない人」です。

就業が認められる「人」の4条件

条件ポイント
① 年収500万円以上の人本業(メインの仕事)の年収が額面500万円以上。副業として働く場合の例外
② 世帯年収500万円以上の人世帯収入が500万円以上で、自分が「主たる生計者」でない場合。専業主婦(主夫)などが該当
③ 昼間学生高校、大学、専門学校などに通う「昼間の学生」。※通信制・夜間・休学中の人は対象外
④ 60歳以上満60歳以上(数え年ではなく実年齢)

500万円は手取りではなく額面(総支給額)で判断します。該当する場合は収入を証明する書類の提出が求められます。

なお、通訳やソフトウェア開発、書類ファイリングなど、法律で定められた「一部の専門業務」に就く場合は、上記の「人の条件」を満たしていなくても日雇い派遣が認められます。

ただし、単発でよくある軽作業やイベント設営などはこれに該当しないため、やはり上記の4条件のいずれかを満たす必要があります。

判定結果ごとの次の動き

判定次にとる行動
1つ以上当てはまる
(対象になる人)
就業資格はある。それでも単発に就けないなら原因は2〜5。応募範囲やサービス併用で改善する
1つも当てはまらない
(対象にならない人)
日雇い派遣では就業できない。次章の代替手段なら、条件を問わず単発で働ける

対象にならない人でも単発で働ける3つの方法

例外条件に該当しなかった場合でも、単発の働き口がなくなるわけではありません。

ポイントは、雇用主が派遣会社ではない働き方を選ぶことです。

派遣を介さない形であれば、日雇い派遣の例外条件は適用されません。両者の違いを整理すると次のとおりです。

比較項目日雇い派遣(バイトレなど)単発バイト(スキマバイト)
雇用主派遣会社働く先の企業(直接雇用)
就業の条件例外条件あり(500万円など)条件なし(誰でも可)
仕事の例倉庫内軽作業・データ入力など
※ただし条件を満たした人のみ
軽作業・倉庫・飲食・イベント設営など

方法1|直接雇用の単発バイトを探す

店舗や企業が直接雇う単発バイトは、日雇い派遣の例外条件と無関係です。

年齢や収入の制限がないため、空いた日に就業できます。

求人サイトで「単発」「1日のみ」の条件を指定して探すのが基本的な入口になります。

方法2|スキマバイトアプリを利用する

いま最も手軽に、スピーディーに始められるのが、スマホの応募だけで勤務まで完結するスキマバイトアプリです。

多くが直接雇用の形をとるため、日雇い派遣の制限を受けません。面接や履歴書なしで、1日単位の仕事に就けるのが特徴です。

該当するサービスのひとつが、ディップが運営するスポットバイトルです。次の特徴があります。

  • 面接・履歴書なしで、気軽に応募できる
  • 軽作業・倉庫・飲食など、1日完結の仕事が中心
  • 働く日と時間を選んで応募する形式で、空き時間に合わせやすい
  • 直接雇用のスポットワークのため、例外条件を問わず就業できる

まずは無料でダウンロードし、近隣にどのような求人があるかを確認するところから始められます。

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方法3|日々紹介・シフト自由のバイトを使う

派遣会社が提供するサービスのなかには「日々紹介」という形態があります。

これは派遣ではなく、登録先から仕事の紹介を受け、就業先と直接雇用契約を結ぶ仕組みです。

派遣に該当しないため、例外条件に縛られずに1日単位で働けます。

また、求めているのが「都合のよい日にだけ働くこと」であれば、シフト自由の直接雇用バイトでも近い働き方が可能で、こちらは継続的に同じ職場に通える分、収入の見通しが立てやすい利点があります。

バイトレの単発に関するよくある質問

バイトレに関するよくある質問をまとめましたので、参考にしてみてください。

Q. 対象外(日雇い派遣の条件を満たさない)でも、バイトレに登録する意味はありますか?

A. 登録するメリットはあります。 バイトレでは日雇い派遣だけでなく、法律の制限を受けない「日々紹介(直接雇用の単発バイト)」や、31日以上の短期・長期派遣の求人も扱っているためです。
ただし、「今日・明日すぐに1日だけの仕事を見つけたい」という即効性を求めるのであれば、直接雇用に特化したスキマバイトアプリを併用するのが一番スムーズです。

Q. 収入証明の提出を求められるのはなぜですか?

A. 年収500万円以上、世帯年収500万円以上といった例外条件を満たしているかを確認するためです。源泉徴収票や課税証明書などをもとに、派遣会社が要件への該当を判断します。

Q. 勤怠が理由で紹介が止まった場合、再開できますか?

A. 状況によります。以降の勤怠を確実にすることで再開につながる場合もありますが、回復には時間がかかることがあります。早期に就業したい場合は、並行して他のサービスを利用するのが現実的です。

Q. 単発バイトの収入に確定申告は必要ですか?

A. 働き方や金額によって異なります。会社員が副業として働き、年間20万円を超える所得がある場合などは申告が必要になることがあります。詳細は国税庁の情報を確認するか、税務署に相談してください。

まとめ

バイトレで単発ができない原因は、制度の壁(対象外)か運用の壁(エリア・時期・勤怠・選考)のいずれかに分けられます。要点を整理します。

  • バイトレの単発は日雇い派遣にあたり、例外条件に該当しない人は就業できない
  • 対象になる人で就けない場合は、応募範囲やサービス併用で改善できる
  • 対象にならない人は、直接雇用の単発バイトやスキマバイトアプリに切り替えれば、条件を問わず働ける


例外条件に当たらないからといって、単発で働く手段がなくなるわけではありません。

とくに対象外だった場合は、スキマバイトアプリが最短の選択肢になります。まずは求人を確認するところから始めてみてください。

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